深海生物図鑑

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現役慶應慶應 SFCが伝授する総合型(AO)選抜において必要な力

こんにちは!ツッチーです!

今回は総合型選抜(旧AO入試)で必要な力について解説していきます!

 

総合型選抜とは簡単に言うと学力だけでなく受験者を総合的に評価し、本当に大学に必要な人材なのかを考え、合格を決める入試です。

 

今回は、総合型選抜において求められる能力について私が考える3つの視点から解説していきます。


総合型選抜に求められる3つの力

①実績を作るための行動力

実績と聞くと全国大会優勝や生徒会会長などの素晴らしい実績がなきゃいけないのと思う人もいるでしょう。

しかし、総合型選抜に関していえばそんなことはありません。

実際、私は慶應義塾大学環境情報学部に総合型選抜入試にて合格していますが、上記のような素晴らしい実績は何もありませんでした。

 

総合型選抜で必要な実績はズバリ「

総合型選抜ではどのような能力を持った人が受かっているのでしょうか?今回は総合型選抜で受かるために必要な力を解説していきます!


」だったのです!

 

具体的には、気になったことに関する論文を読んだり、現地に行き取材したり、大学教授や研究所にメールをしたりすれば大きな実績になります。

 

大学教授は研究の新規性や熱意を重視しています。

熱意があれば高校生のうちから自主的に勉強してくるだろう、

そして、大学入学後に高校生の環境では限界があるところを深く研究してほしいという思いがあります。

 

だからこそ、狭い分野でもよいので自分の研究を見つけ、その分野なら大学の教授にも負けないぐらいの気持ちでいきましょう!

その実績を作る過程で重要なのがやはり行動力です。

みなさんも総合型選抜に挑戦するなら自分の興味のある分野の論文を読むことや

大学教授にメールすることなどはすぐにできるはずです。

思いたったらすぐやる精神を大切にしましょう!



②深い思考力

2個目に必要になるのは深い思考力です。

抽象的で分かりずらいかもしれませんが、

総合型選抜では志望理由書や面接の際、一研究者として大学教授と同等の

知識とそれを伝える力が必要になります。

では、この力はどのように深めていけばいいのでしょうか?

これが総合型選抜にて対策しづらい点だと思います。

しかし、一例として自分の鍛え方を何個か紹介したいと思います。

一つ目はたくさんの先行研究を読むことです。

たくさんの先行研究を見ることで、その先行研究の課題やまだ解明されていない

点などが見つかると思います。

その見つかった課題や解明されていない点をさらに深く

なぜその課題が解明されていないのか?を考えてみてください。

 

すると、自分にしか出来ない研究や逆にすでに研究されているから違う目線で考えよう

など新たな発見ができるはずです。

二つ目は友達や家族の客観的な視点で意見をもらうことです。

自分一人の考えで研究を進めているとついつい熱くなってしまい

社会的意義があまり見つからない研究や化学的根拠のない研究をやってしまっている可能性があります。

そこで、重要になるのが客観的な視点です。

客観的な視点を得ることで本当に自分の研究が社会の役に立つかを確認してみてください。

また、友達や親は大体の場合、自分の専門の研究を深くは知らないはずです。

なので、自分の研究を分かりやすく伝える訓練をするようにしましょう。

これらによって、面接で志望理由や自己PRをするときにより簡単に自分の研究を

伝える力が鍛えられるはずです。

 

③基礎学力

総合型選抜は学力がいらないと思っている人、正直甘いです。

募集要項に4.0以上ないとまず出願さえさしてくれない大学が多数あります。

SMART以上の大学を目指すなら4.0以上は必須だと考えるのがいいと思います。

また、英検などの資格も重要な加点対象となります。特に文系(理系でも稀にありますが)では英検2級以上ないと出願が出来ない大学も出てきます。

高3になる前に英検2級を取っておくのが理想です。

 

終わりに

 

このように、総合型選抜に必要な力を大きく3つに分けて解説してきました。

行動力、思考力、基礎学力を鍛えて総合型選抜合格の可能性を近づけましょう!

総合型選抜は誰にでもチャンスがある入試です。

みなさんで志望校合格目指して頑張りましょう!