現役慶應SFC生が教える 総合型選抜出願校の選び方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜出願校の選び方についてです!
一般選抜でも同じですが出願校の戦略は受験においてとても重要になります
しかし、すべてが一般選抜と異なる点もいくつかあります
今回は僕の出願校を例にどのように出願して行けばよいかを紹介します!
なお今回は総合型選抜に向けて高校3年生春の過ごし方をさらに深堀下内容になっています!
気になる方はぜひそちらもご覧ください!
①ツッチーの出願校例
②出願校を決めるときの3点のポイント
1)各レベルの大学を受けていく
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
3)様々な学部を受ける
③まとめ
①ツッチーの出願校例
では、まず初めに僕の出願例を紹介したいと思います
バイオ系や海洋系の大学を志望する方は特に参考になると思います!
合格 東邦大学理学部生命圏環境科学科
未受験 東京海洋大学
上記のものが僕が実際に受けた大学です
東京海洋大学に関してはもともと第一志望で総合型選抜対策として書類も作っていたのですが、早めに慶應義塾大学の環境情報学部の合格発表が出たため受験するのをやめました
それでは②で詳しくポイントを深堀していきたいと思います
②出願校を決めるときの3点のポイント
1)各レベルの大学を受けていく
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
3)様々な学部を受ける
では、上記の3つのポイント一つずつ詳しく説明します
1)各レベルの大学を受けていく
表現が分かりづらくなってしまっていますがここで言いたいのは各大学軍の大学を受けていくという話です
例えば日東駒専レベル一校、MARCHレベル一校、早慶レベル一校ずつ受けようという話です。
よく総合型選抜で言われるのは偏差値では図らない入試などと言われますが、もちろん大学によって差はありますが、実際に大学を受けてみて、大学のレベルが上がるにつれて面接や書類が厳しくなるような印象がありました
だからこそ、大学のレベル別に大学を受けていくのは早慶レベルを受けるうえで良い練習にもなりますし、重要なこととなります。
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
総合型選抜は上記でも少し述べましたが大学のレベルによってある程度難易度が違うものの具体的な偏差値がありません
なので、自分がどこにいるのか分からず、そのまま受験しても大丈夫なのかというのが一番精神的に辛い点となります
そこでこの問題を解決するのが最悪でもこの大学なら入学してもいいだろうという併願校に合格することが最も重要な点だといえます
僕の実体験ですが、明治大学農学部の合格をもらう前は一般の勉強も両立しなくてはならなかったし、何よりどこにも受からないのではないかという不安が大きかったです
しかし、明治の農学部の合格をもらうとまず一般のプレッシャーから解放され、SFCを受けるときも最悪落ちても大丈夫だったのであまり緊張せずのびのびと受けることができました
僕の経験からも分かるように一校抑えがあると心の持ちようが全然違います
しかし、このメンタルを得るには合格を得るしかないと思います
自分が早めに合格を手に入れられそうまたは可能性がある大学は意識的に志望校の中に入れるようにしましょう
3)様々な学部を受ける
総合型選抜の特徴として様々な学部を受けられる利点があります
僕の例を参考に考えてみましょう
僕の研究は海洋系のテーマをやっていました。
しかし、受けた大学としてはほぼ生物系が多く、学部としては農学部、理学部、環境情報学部と実に様々な学部を受けています
海洋系は東京海洋大学しか考えていなかったです
それでも大丈夫なのと思う人もいるかもしれませんが、理由が言えれば問題ありません
僕も実際明治大学の面接のときに「なんで海洋系の大学にしないの?」と質問を受けました
しかし、答えで「海洋系の大学を考えたら確かに東京海洋大学や東海大学など他にも優れた大学はあるでしょう、しかし私は分子生物学的視点から深海生物を見ることで海洋系では分からないかもしれない分子レベルで深海生物を探究したいです」と答えました。
もちろんこれで合格を頂いています
しっかり意見が言えれば学部はどこでも大丈夫なのです!
自分の可能性を狭めることなく様々な学部を受けることをおすすめします
③まとめ
ここまで、総合型選抜の出願校についてでした!
出願校を決めることはこれからの進路を決める重要な点となります
早いうちから計画的に作戦を立てて、効率的に合格をもらえるようにしましょう!
このブログでは総合型選抜や深海生物図鑑、HSPに関することなど様々な内容で発信を行っています!
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