現役慶應SFC生が教える 総合型選抜のメリット・デメリット
こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
今回は総合型選抜のメリット・デメリットについてです!
総合型選抜を受けるか受けないか迷っている人、
ぜひ、このブログを読んで総合型選抜の長所と短所を理解して、
今一度考えるきっかけにしてくれたら幸いです。
①総合型選抜のメリット
②総合型選抜のデメリット
③終わりに
①総合型選抜のメリット
総合型選抜のメリットは現役生の独壇場であることです。
もし一般入試を受けるとすると、現役生はもちろん浪人生とも戦わなくてはなりません。
結果、倍率は大きく増加します。
しかし、総合型選抜では浪人生の介入は基本的にないため(一部除く)倍率はほとんどの場合、一般に比べ低くなります。
さらに近年、私立大学は学生の多様性を求め、推薦入試(総合型選抜、指定校推薦)の定員を大幅に増加しています。
例えば、
慶應義塾大学の総合政策学部、環境情報学部いわゆるSFCでは2020年までは総合型選抜入試の定員が各100人ずつでしたが、2021年からは各150人ずつになり定員が200人から300人にも増えました!
また、早稲田大学では募集定員全体の約6割を推薦入試(総合型選抜・指定校推薦)に引き上げる目標を掲げています!(Yahoo!ニュース より)
これらは、受験者が増えなければの話ですが、倍率がさらに低下する可能性があります。
他にもメリットはたくさんあります。
・併願が可能
→もし、第一志望大学に落ちてしまったとしても他の大学が受けられます。
(一部大学では併願できません。各大学の募集要項を必ず確認するよう
お願いします。)
・早い時期に合格が決まる
→合格発表が大体11~12月にあるため、大学入学までにゆっくり準備すること
が出来ます。
・自分の将来を考えるきっかけになる
→高校生のうちから将来つきたい職業や大学で研究したいものを考えられます。
就職などでも生きてくるかもしれません。
②総合型選抜のデメリット
総合型選抜のデメリットは対策方法が分かりにくい点です。
一般型選抜や指定校推薦は周りに受ける人が多いので、
対策が比較的しやすいですが、総合型選抜は周りに受ける人がほとんど
いない場合があります。特に、進学校の場合は一般至上主義のような
風潮があるので情報が入りづらいです。
私の学校でもクラスで総合型選抜に挑戦した人は私以外いませんでした。
しかし、総合型選抜が広がっていないからこそチャンスがあると思います。
今後、推薦入試の人気がたかまり、学校での総合型選抜の対策などが
行われる可能性もあるので、今のうちに総合型選抜も一つの選択肢として
考えることをお勧めします。
その他デメリットは以下の通りです。
・倍率がある
→受ける、受からない、あの緊張感を体験する事になります。
・一般との両立が大変
→対策方法が全く異なるので勉強が大変です。
③終わりに
総合型選抜のメリット・デメリットを説明してきました。
対策がしづらいデメリットがあると思いますが、
このブログが対策方法などを発信して総合型選抜の可能性も ぜひ視野に入れてほしいと考えています!
これからもよろしくお願いします!