現役慶應SFC生が教える 総合型選抜のメリット・デメリット
こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
今回は総合型選抜のメリット・デメリットについてです!
総合型選抜を受けるか受けないか迷っている人、
ぜひ、このブログを読んで総合型選抜の長所と短所を理解して、
今一度考えるきっかけにしてくれたら幸いです。
①総合型選抜のメリット
②総合型選抜のデメリット
③終わりに
①総合型選抜のメリット
総合型選抜のメリットは現役生の独壇場であることです。
もし一般入試を受けるとすると、現役生はもちろん浪人生とも戦わなくてはなりません。
結果、倍率は大きく増加します。
しかし、総合型選抜では浪人生の介入は基本的にないため(一部除く)倍率はほとんどの場合、一般に比べ低くなります。
さらに近年、私立大学は学生の多様性を求め、推薦入試(総合型選抜、指定校推薦)の定員を大幅に増加しています。
例えば、
慶應義塾大学の総合政策学部、環境情報学部いわゆるSFCでは2020年までは総合型選抜入試の定員が各100人ずつでしたが、2021年からは各150人ずつになり定員が200人から300人にも増えました!
また、早稲田大学では募集定員全体の約6割を推薦入試(総合型選抜・指定校推薦)に引き上げる目標を掲げています!(Yahoo!ニュース より)
これらは、受験者が増えなければの話ですが、倍率がさらに低下する可能性があります。
他にもメリットはたくさんあります。
・併願が可能
→もし、第一志望大学に落ちてしまったとしても他の大学が受けられます。
(一部大学では併願できません。各大学の募集要項を必ず確認するよう
お願いします。)
・早い時期に合格が決まる
→合格発表が大体11~12月にあるため、大学入学までにゆっくり準備すること
が出来ます。
・自分の将来を考えるきっかけになる
→高校生のうちから将来つきたい職業や大学で研究したいものを考えられます。
就職などでも生きてくるかもしれません。
②総合型選抜のデメリット
総合型選抜のデメリットは対策方法が分かりにくい点です。
一般型選抜や指定校推薦は周りに受ける人が多いので、
対策が比較的しやすいですが、総合型選抜は周りに受ける人がほとんど
いない場合があります。特に、進学校の場合は一般至上主義のような
風潮があるので情報が入りづらいです。
私の学校でもクラスで総合型選抜に挑戦した人は私以外いませんでした。
しかし、総合型選抜が広がっていないからこそチャンスがあると思います。
今後、推薦入試の人気がたかまり、学校での総合型選抜の対策などが
行われる可能性もあるので、今のうちに総合型選抜も一つの選択肢として
考えることをお勧めします。
その他デメリットは以下の通りです。
・倍率がある
→受ける、受からない、あの緊張感を体験する事になります。
・一般との両立が大変
→対策方法が全く異なるので勉強が大変です。
③終わりに
総合型選抜のメリット・デメリットを説明してきました。
対策がしづらいデメリットがあると思いますが、
このブログが対策方法などを発信して総合型選抜の可能性も ぜひ視野に入れてほしいと考えています!
これからもよろしくお願いします!
現役慶應SFC生が教える 総合型選抜出願校の選び方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜出願校の選び方についてです!
一般選抜でも同じですが出願校の戦略は受験においてとても重要になります
しかし、すべてが一般選抜と異なる点もいくつかあります
今回は僕の出願校を例にどのように出願して行けばよいかを紹介します!
なお今回は総合型選抜に向けて高校3年生春の過ごし方をさらに深堀下内容になっています!
気になる方はぜひそちらもご覧ください!
①ツッチーの出願校例
②出願校を決めるときの3点のポイント
1)各レベルの大学を受けていく
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
3)様々な学部を受ける
③まとめ
①ツッチーの出願校例
では、まず初めに僕の出願例を紹介したいと思います
バイオ系や海洋系の大学を志望する方は特に参考になると思います!
合格 東邦大学理学部生命圏環境科学科
未受験 東京海洋大学
上記のものが僕が実際に受けた大学です
東京海洋大学に関してはもともと第一志望で総合型選抜対策として書類も作っていたのですが、早めに慶應義塾大学の環境情報学部の合格発表が出たため受験するのをやめました
それでは②で詳しくポイントを深堀していきたいと思います
②出願校を決めるときの3点のポイント
1)各レベルの大学を受けていく
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
3)様々な学部を受ける
では、上記の3つのポイント一つずつ詳しく説明します
1)各レベルの大学を受けていく
表現が分かりづらくなってしまっていますがここで言いたいのは各大学軍の大学を受けていくという話です
例えば日東駒専レベル一校、MARCHレベル一校、早慶レベル一校ずつ受けようという話です。
よく総合型選抜で言われるのは偏差値では図らない入試などと言われますが、もちろん大学によって差はありますが、実際に大学を受けてみて、大学のレベルが上がるにつれて面接や書類が厳しくなるような印象がありました
だからこそ、大学のレベル別に大学を受けていくのは早慶レベルを受けるうえで良い練習にもなりますし、重要なこととなります。
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
総合型選抜は上記でも少し述べましたが大学のレベルによってある程度難易度が違うものの具体的な偏差値がありません
なので、自分がどこにいるのか分からず、そのまま受験しても大丈夫なのかというのが一番精神的に辛い点となります
そこでこの問題を解決するのが最悪でもこの大学なら入学してもいいだろうという併願校に合格することが最も重要な点だといえます
僕の実体験ですが、明治大学農学部の合格をもらう前は一般の勉強も両立しなくてはならなかったし、何よりどこにも受からないのではないかという不安が大きかったです
しかし、明治の農学部の合格をもらうとまず一般のプレッシャーから解放され、SFCを受けるときも最悪落ちても大丈夫だったのであまり緊張せずのびのびと受けることができました
僕の経験からも分かるように一校抑えがあると心の持ちようが全然違います
しかし、このメンタルを得るには合格を得るしかないと思います
自分が早めに合格を手に入れられそうまたは可能性がある大学は意識的に志望校の中に入れるようにしましょう
3)様々な学部を受ける
総合型選抜の特徴として様々な学部を受けられる利点があります
僕の例を参考に考えてみましょう
僕の研究は海洋系のテーマをやっていました。
しかし、受けた大学としてはほぼ生物系が多く、学部としては農学部、理学部、環境情報学部と実に様々な学部を受けています
海洋系は東京海洋大学しか考えていなかったです
それでも大丈夫なのと思う人もいるかもしれませんが、理由が言えれば問題ありません
僕も実際明治大学の面接のときに「なんで海洋系の大学にしないの?」と質問を受けました
しかし、答えで「海洋系の大学を考えたら確かに東京海洋大学や東海大学など他にも優れた大学はあるでしょう、しかし私は分子生物学的視点から深海生物を見ることで海洋系では分からないかもしれない分子レベルで深海生物を探究したいです」と答えました。
もちろんこれで合格を頂いています
しっかり意見が言えれば学部はどこでも大丈夫なのです!
自分の可能性を狭めることなく様々な学部を受けることをおすすめします
③まとめ
ここまで、総合型選抜の出願校についてでした!
出願校を決めることはこれからの進路を決める重要な点となります
早いうちから計画的に作戦を立てて、効率的に合格をもらえるようにしましょう!
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現役慶應SFC生が教える 総合型選抜(旧AO入試)に向けた高校3年生夏の過ごし方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜に向けての高校3年生夏の過ごし方
についてです!
高校3年生夏は総合型選抜にとって天王山となります
SFCなどは9月頭にもう出願があるので、夏休みに書類を完成させなくてはなりません
ここでは夏休みの過ごし方を僕の実体験も踏まえて紹介します!
①書類を完成させる
②様々な人から意見をもらい書類をブラッシュアップする
③基礎学力も夏でつける
④まとめ
①書類を完成させる
とうとう夏休みに入ると冒頭でも言いましたが、9月に出願があるため書類を完成させなくてはなりません。僕が受けた大学だと慶應義塾大学の環境情報学部と明治大学の農学部は9月の頭が出願でした
ここでの書類の完成はまだ②で詳しく話しますが、他の人にも書類を見てもらわなくてはならないためやはり早く作成を一度して完成させてからどんどん修正をしていくような流れ出ないと間に合いません
自分の力で今出せる最大限の書類を作った上で初めて意味のあるアドバイスや助言がもらえるようになります
また、書類を作るにあたって気を付けるべきポイントとして客観的な視点を持つことです。
熱中して書類を作っていると自分の中で書類が簡潔してしまうことが多々あります。
自分が作った書類なのですから自分が理解できるのは当たり前です
しかし、自分のことを知らない教授が初めて見たらどうでしょうか?
受ける大学にもよりますが自分の研究分野の人が必ずしもその書類を読むわけではありません。
一度客観的に考えて、初めて見たときに見やすいかなどは重要な視点でしょう
②様々な人から意見をもらい書類をブラッシュアップする
①でも言いましたが、もちろん自分自身で客観的に見て、分析、修正を行っていくことは可能ですが、それでは気づき切らない点もたくさんあるはずです
そこで客観的視点を活用していきましょう
様々な人に見てもらうのです
親、友達、先生、塾の先生などなど
そうすると様々な点からの直す点が見えてくるはずです
自分が探究したテーマに詳しくない人に見せる場合は初めて見た人にも伝わりやすい文章になっているか、逆に詳しい人には研究の合理性があるかなどを見てもらうなど様々な人に意見を聞いてみましょう
もちろん客観的な視点をもらうためにAO専門塾などを使うのも一つの手としてはアリだと思います
私もAO関係の塾に通っていましたが、様々な客観的視点に触れられたのは間違いないでしょう
③基礎学力も夏でつける
総合型選抜を受けるにしても当たり前ですが基礎学力は重要になります
というか正直基礎学力がなくてもその分野を極めていれば合格する可能性はありますが大学入学後とても苦労することになります
総合型選抜がもし落ちてしまった場合、一般選抜も受けなくてはならないですし(人によって違う)総合型選抜と並行して対策を行うようにしましょう
僕も一般では薬学関係の研究をしていたこともあり、薬学部を受けようと考えて勉強を指定ました
総合型選抜をやりながら国公立の9教科などを受けるのはとても難しいと思いますが(挑戦する人もいます)せめて科目数は絞り、最低限の勉強は必要でしょう
夏休みの時期にもよりますが基本的には総合型選抜の対策と一般受験の勉強は同じぐらいの比率で良いとおもいます
大学に入ってから後悔しないためにも、基礎学力は高校のうちにある程度つけておきましょう!
④まとめ
ここまで総合型選抜にむけての3年生の夏の過ごし方でした!
どんどん本番に近づいて行く過程が実感できたと思います
夏は総合型選抜にとって天王山となります
ここで本気で自分と向き合えるかどうかこそが分かれ道です
一生を左右する夏休み合格を手にするためにも命がけで書類を完成させましょう!
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現役慶應SFC生が教える 総合型選抜(旧AO入試)に向けた高校3年生春の過ごし方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜に向けての高校3年生春の過ごし方についてです!
前々回と前回で高校1年生、高校2年生を行いましたが、3年生はいよいよ本番の学年となります
3年生は活動はもちろんですがもう今まで培ってきたものを書類に落とし込んでいく時期です
僕の実体験も踏まえながら総合型選抜に合格するための3年生春の過ごし方を共有します!
①具体的な併願戦略を決める
②第一志望大学の書類を仮で完成させる
③定期テストで最後の力をふり絞る
①具体的な併願戦略を決める
一般選抜に対してもそうですが3年生は総合型選抜にとって今まで努力したことを披露していく時期です
そこでまず決めなくてはならないのは披露する相手を決めること、受ける大学を決めなくてはなりません
一例ですが、僕の受けた大学を紹介します
合格 東邦大学理学部生命圏環境科学科
未受験 東京海洋大学
上記が僕の受けた大学になります
ポイントとしては
1)各レベルの大学を受けていく
2)ここなら行ってもよいという抑えの大学を早めに受ける
3)様々な学部を受ける
総合型選抜には偏差値がなく自分が今どこにいるかが分からないのがとても困難な点です
そこで一番精神安定剤となるのが早めの合格を1個もらうことです
そのためにも早めに受けられる大学でここなら行ってもよいと思えるような大学を受けるのは必須でしょう。僕の場合は明治の農学部がそこに相当します
志望校の選び方はまた他のブログページで書くのでそちらもご参照ください
②第一志望大学の書類を仮で完成させる
総合型選抜で合格をもらうのに大切な点として、
一度書類を完成させる ということはとても重要です
総合型選抜で受からないこの特徴は何も書くことがなくてかけないと言って書類に手をつけるのが極端に遅い人です
実績がなくても一度書く、研究がまだまとまってなくても一度書く、これはものすごく重要です
書くことで見えることがたくさんあるし、可視化することで自分がいまするべきことなどが明らかになります
もちろんこの時期に仮に完成した書類はこれからたくさんの書き直しを自身でしていくことになります。僕自身もSFCの書類に関しては合計10回ほど書き直しを行いました
一度書いて課題を明らかにするこの繰り返しで熱意のある文章が作られていくのです
③定期テストで最後の力をふり絞る
総合型選抜の対策だけで大変なのは重々承知ですが、やはり定期テストをしっかり勉強し評定平均をあげておくのは必要なことでしょう
高校1年生の過ごし方編で定期テストの重要性は言いましたが3年生も同じです。
また、科目数もある程度絞られているはずなのでもちろん大変なのは変わらないですが、一般受験にも必要な基礎学力なはずです
しっかり点数を取って評定平均4.0以上を取っておきましょう!
④まとめ
ここまで総合型選抜にむけて高校3年生春の過ごし方でした!
3年生からはいよいよ大学に合わせた対策が必要になります
大事なのは今までの一度書類を書ききり、問題や課題を見つけることです
これから3年生の人などは特に頑張っていきましょう!
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現役慶應SFC生が教える 総合型選抜(旧AO入試)に向けた高校2年生の過ごし方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜に向けての高校2年生の過ごし方についてです!
前回、高校1年生編を行いましたが、1年生と2年生の過ごし方は当たり前ですが大きく異なります
2年生になればより具体的に志望校や併願戦略なども見据えなくてはなりません
僕の実体験も踏まえながら総合型選抜を合格するための2年生の過ごし方を共有します!
①好きをより深くそして行動する
②オープンキャンパスなどに行きイメージを固める
③受験科目や第一志望を決める
①好きをより深くそして行動する
2年生の理想的な形は高校1年生のうちに自分が興味のある分野や学問を固めて2年生からより行動的に探究や行動を行うことが理想です
しかし、もし1年生のうちに何も行動できていなくてもまだ全然遅くはありません
SFC(慶應後塾大学環境情報学部・総合政策学部)に現役合格した先輩でも2年生から対策を始めた人はとても多いでしょう
2年生のやるべきこととしてまず初めに興味がる分野の探究を始めることです
僕は昔から深海生物が大好きだったので2年生では「世界で2番目深海生物専門の水族館を作る」という目標を掲げ、沼津港深海生物水族館に手紙を送ったり、水族館などに行き展示方法を考えたりしました。
しかし、高校生の自分にはこの研究に限界を感じ、次に新型コロナウィルスの経験から自分の大好きな深海生物を医療の分野で活かせないかと考え、海洋天然物化学(海洋生物の物質を基に新薬などを作成する学問分野)を調べ始めました。調べていくと、海洋生物からの新薬物質の発見は多いものの深海生物からの発見は極端に少ないことを知りました
そこから考えたのは「深海生物から新薬のもととなる化学物質を発見する」というテーマで探究を行うことを決め、論文を読んだり、時には企業にメールや研究所に行って、可能性を模索した結果SFCの方に合格を頂きました
このように、自分の好きなものを探究していくプロセスはとても重要になります。
僕の例は一例になりますが、みなさんも好きなものを見つけ探究し行動する、2年生はこの動きがとても重要になります。
2年生のうちに行動を行わないと、いざ3年生になった時、各ネタがなかったり、アピールポイントがないなどの悲惨な結果になります。
そうならないためにも気が付いたらすぐ動くことを心がけましょう
具体的な動き方などはこちらもご覧ください!
②オープンキャンパスなどに行きイメージを固める
僕は進路を考えるときにとても大事にしていることがあります
それは「その大学にいけるイメージができるか」です
これは大学限らず高校、就職先、研究室などすべて同じことが言えます
もしも入りたい大学が決まったなら相手を知らなくてはなりません
大学を知ったうえで自分が通学や大学生活をイメージできるところは自分にあっている大学といえるでしょう(もちろん大学の選び方の感覚は人それぞれで異なりますが)
そしてイメージをするためにはオープンキャンパスや進学ガイダンスなどに行き相手を知らなくてはなりません
よく高校3年生でオープンキャンパスなどに行く人は多いですがそれでは遅いです
総合型選抜は出願なども早めに始まるので志望校を早く決め対策を行う必要があります
③受験科目や第一志望を決める
最後に3つ目は受験科目や志望校の決定です
総合型選抜は書類づくりや面接対策に追われるためやはり、早めの対策が必要なのはもちろんですが、もし総合型選抜で志望大学に受からなかった場合の一般選抜の対策も一般的にはしなくてはなりません(総合型選抜全振りで一般選抜の対策をしない人もいます)
そこで、容量がよい人は国公立の対策をしながら総合型選抜の対策も行う強者もいますが、僕もそうですが大体の場合は科目数を減らしたりしなくてはなりません
僕の場合は高校2年生はクラスが国公立コースにいたのですが、2年生の途中から国公立はあきらめ、数学、英語、化学の3教科で一般に絞りました
このような絞り方は僕は攻撃的後退だと思っています
あきらめるのではなくよりよい進路を実現させるためにすべてを得ようとはしないのです。
また、早めの第一志望を決めることも重要です
なぜなら、自分のゴールが明確になるからです。
第一志望が決まったのならすぐにその大学に合格している先輩の資料をみて一度ゴールのあり方を知ってください
そうすることで自分がこれから何をすればよいのか具体的な指標ができると思います
④まとめ
ここまで、総合型選抜においての高校2年生の過ごし方でした
出願時期の早い総合型選抜において2年生の学年はとても重要になります
ゴール(第一志望校)を早めに決め、そこに向けて一直線に走っていけるような環境を整えましょう!
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現役慶應SFC生が教える 総合型選抜(旧AO入試)に向けた高校1年生の過ごし方
みなさん、こんにちは!
HSP バイオ系研究者のツッチーです!
本日は、総合型選抜に向けての1年生の過ごし方についてです!
高校1年生は総合型選抜にとってとても大事になってくる文理選択や定期テストなど様々なイベントがあります
また、良い意味で時間を自由に使えるので自身の探究活動などを行う上で基盤を作るとても重要な時期になります
今回は僕のエピソードも含めながら高校1年生のときに何をすれば志望校合格につながるのか考えていきましょう
①様々なものに触れて方向性を決める
②好きなもので文理選択を行う
③評定平均、英検対策を行う
④まとめ
①様々なものに触れて方向性を決める
では、早速内容に入っていくのですが、高校1年生は良い意味で時間がたくさんあります(部活動が忙しすぎてなかなか時間が取れない子もいますが)
そこで、1年生の12月には文理選択を確定させなくてはならないのでそこまでに様々な学問分野に触れて文理選択をするための情報を集めなくてはなりません
僕自身小学4年生のときから深海生物が大好きで今まで沼津港深海生物水族館に行ったり、上野の特別展に行ったりして独自に興味を深めてきたのですが、高校1年生の時に大学に行っても深海生物を学問として学びたいと思い、文理選択をしました
僕は割と最初から深海生物が好きで、文理選択もそこまで迷わなかったのですが、しかし、中には好きなこと大学で学びたいことなんてまだないよという人も多いと思います
なので、時間がある高校1年生の間に様々な学問分野に触れなくてはならないのです。
下記に僕が考えた一例ですが少し様々な学問への触れ方を書きます
・学問分野を説明した本を読んでみる
・自身の過去を分析し好きなもの好きだったものから探究を初めて見る
・入学しなくても良いのでAO塾などの力を借りて自身を分析する
・他分野の展示がある博物館などに行き好きな分野を考える
などなど
上記以外にもすぐにできることはたくさんあります。僕は探究活動が理系よりなので割と本や博物館などが多いですが文系などになると実際にフィールド(各地域や村)などに飛び込んで行く力も今後必要になるでしょう(そのようなアクションは2年生になってからでも良いとは思いますが)
②好きなもので文理選択を行う
上記は一例ですが1年生のうちに様々な学問分野に触れることで、自身の興味のある分野や好きなことなどが見えてくるはずです
1年生のときに活動した内容は文理選択では大きく生きてくるはずです
ここで文理選択をするための重要なポイントをお伝えします。
それは「文理選択は好きなことで選ぶべし」です
これを聞くと得意科目でなくてよいのか、数学は苦手だから理系にはいけないなどの疑問点が浮かぶかもしれません
僕自身、生物系で理系に進んだのですが、数学は大の苦手で勉強などは結構手こずりました。
しかし、総合型選抜を受けるうえで好きなもので文理を選ばないと自分の生きたい学部が履修科目条件的に受けられないややりたくない分野の科目をやらなくてはならないなどの事故が生じてしまいます
これを防ぐためには早めに行きたい学部などを決めてそれに沿った文理選択をするしかないのです
僕も総合型選抜で東邦大学の理学部、明治大学の農学部、慶應義塾大学の環境情報学部を受けましたが苦手な数学は一回も使わないで(受験科目として)3校合格をもらいました
③評定平均、英検対策を行う
総合型選抜では指定校ほどはいりませんが、評定平均や英検も評価対象に入るため対策が必要になります
ここでズバリ目指すべき評定平均を言っておきます
理系 評定平均4.0 英検2級
文系 評定平均4.0 英検準1級 です
また指定校推薦でMARCH以上を狙う場合はもっと評定平均が必要になります。
この条件を超えると総合型選抜では大体の大学を受けることが可能になります(一部例外もありますが)
僕が受けた明治大学農学部生命科学科も評定平均4.0以上が出願条件でした。
評定平均が厳しい大学をうけることは大きなメリットがあります。それは倍率が低くなることです。僕が受けた明治大学農学部を例に説明します
明治大学の農学部は一次が書類審査、二次が面接なのですが一次の倍率が約3倍、二次の倍率がなんと1.1倍程度で一次が受かればほぼ合格をもらえるような倍率でした。
これは評定平均などの出願条件が厳しいからこその倍率でしょう
MARCHがこのような倍率で受けられることは普通はないので良い意味で穴場ともいえるでしょう
このように評定平均や英検の対策を早いうちからしておくと受けられる大学の可能性が広がったり、他の受験生より大きなアドバンテージになります
早めから推薦入試を考え、勉強をコツコツやっていくのがよいでしょう!
④まとめ
以上が総合型選抜に向けて高校1年生がやるべきことでした
いかがだったでしょうか?このブログを読んでくれた皆さん総合型選抜は早めの対策こそが周りの人との差になります
早めに好きなものと学びたい分野を決めて後悔がない文理選択をしましょう!
このブログでは総合型選抜や深海生物図鑑、HSPに関することなど様々な内容で発信を行っています!
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HSP バイオ系研究者 HSPとの向き合い方 美学編
みなさん、こんにちは!
HSPバイオ系研究者のツッチーです!
本日はHSPの向き合い方 美学編を紹介します!
HSPの人は知的好奇心が大きかったり、真面目な人が多い傾向にあることを聞いたことがありますか?
今回は僕の追体験も踏まえながら、HSPの人は多くの情報を欲する傾向があるのですが、入れ込む情報を絞れば大きな武器になるような話をしたいと思います!
もし、共感などをしてくれたらいいねや拡散をお願いします!
HSPの人は好奇心旺盛
冒頭でも書きましたが、HSPの人は他の人に比べ興味の範囲が広かったり、一つのものを突き詰めたくなるような習性の人がいます。
僕の話にはなりますが、私も小学4年生のときに祖母から深海生物図鑑を買ってもらったのですがそこからどハマりし、今では深海生物の研究をして、慶應義塾大学環境情報学部に受かるような結果になりました
自分でもまさか自分の好きなもので大学に行けるとは思いませんでした
これは一例に過ぎませんが、他にも私は今西洋美術にハマっていたり、本にハマっていたり(多分他に人に比べてあまり多くは読みませんが)いわゆる意識高い系のものに昔からハマりやすい傾向がありました
他にも中田敦彦のYouTube大学、投資の勉強などなど
しかし、案外この習性は人間関係に行くと厄介なものになります。
HSPの人は人や物事に興味がるのですが、よく考える生き物なので情報量が多いとパンクしてしまいます。
人間関係でHSPの人が疲れるのは人より多くものを受容しており、それを咀嚼するのにエネルギーを使うからでしょう
しかし、これを勉学や美学に活用するととても良いものが得られます。
もともと好奇心はは強いですから、物事に対して知りたいと思うことは多いでしょうし、熱中できる力も他の人より多いと思います。
今回はHSPの僕が美術を通じて生きやすかったエピソードを共有できればなと思います
西洋美術にハマったきっかけ
西洋美術にハマったきっかけはズバリ漫画です!
「ブルーピリオド」という漫画をご存知ですか?
この漫画は東京藝術大学の現役合格を目指して高校生の葛藤や努力を表現したストーリーなのですが、話が最高に面白いです
というか、主人公絶対HSPで思考が似過ぎてて共感がやばいです
この漫画が西洋美術を知るきっかけになりました
最初はキリスト教を崇拝するために書くものから、貴族の肖像画が主流になり、次に人々の暮らしなどに焦点が当てた風景画が流行りました。しかし、カメラの出現で絵の価値が下がりそこで出てきたのが印象派と言われるモネやルノワールでした。そこからはいわゆる現代アートの世界に入って行ったわけです
こんなに綺麗な流れがあっていいのかと驚きが隠せませんでした
そこからは最初に山梨県立博物館でミレーを、
GMO美術館ではバンクシーを、西洋美術館ではモネ、ルノワール、ミレイなどを見て本物に触れることで興味を広げてきました
このようにもちろんHSPがすべて起因しているのではありませんが、すぐ本物に触れたくなったり、意識が高めのものに興味を持つことが多いことに共感できる人も多いのではないでしょうか?
もし、HSPで生活に困難さを感じている人々がいれば、人間関係に過度に焦点を当てず、美学のせかに逃げ込むことは素晴らしい選択の一つかもしれません
私自身も美術に触れることで、昔の人々との共感を持ち、同じ悩みを抱えていることを理解でき、心が豊かになりました。美術だけでなく本や歴史など、様々な方法で自分を発見できるはずです
まとめ
HSPの性格は、欠点ではなく、大きな武器に変わることが理解できたなら、あなたにとって良い意味で最高の逃げ道となるでしょう
美学を通じて、過酷な習慣に立ち向かい、昔の人々との共感を見つけましょう!